「箱根・夕霧荘」
日本有数の名湯・箱根。かつて関所が合った場所の近くに夕霧荘がたたずみます。硫黄泉の確かな効用が日帰りでも楽しめます。箱根の隠れ家的旅館、夕霧荘の紹介です。
箱根といえば古くから関所があり、宿場町として栄えた場所です。さらに、質の高い温泉地としても有名です。当然ながら温泉宿も多くあるわけですが、その中の一つ、夕霧荘を紹介しましょう。
夕霧荘は1923年創業の歴史ある旅館です。江戸時代の参勤交代の際、大名が宿泊した本陣の跡に建てられました。それなので、名所となっている旧街道杉並木、箱根神社、関所跡などが徒歩圏内にあるという便利さが特徴です。さらに、国道沿いに入り口があるのでアクセスしやすいものの、旅館自体は少し奥まっており、閑静な滞在を楽しむことができます。
気になる温泉情報ですが、大浴場、露天風呂、家族風呂があります。家族風呂は温泉ではありません。温泉は「源氏の湯」、「葵の湯」に分かれており、それぞれに大浴場、露天風呂があります。時間に応じて男女入れ替えになります。
泉質は単純硫黄泉。硫黄の香りが好きな人にはたまらない温泉といえるでしょう。好きではなくても、いかにも「温泉に入っている」という気分を味わえます。色は薄く白濁しています。
硫黄泉なので慢性皮膚病や慢性婦人病、切り傷、神経痛、消化器不全などに適応するといわれます。逆に皮膚や粘膜が敏感な人にはあまりお奨めしません。特に日光過敏症、乾燥皮膚症などの人は避けたほうがいいかもしれません。これらのお風呂は、残念ながら源泉掛け流しではありません。天然温泉加水加温循環の温泉です。
夕霧荘は日帰りでも入浴できます。入湯料1050円でタオル・バスタオル付き。バスタオルまで付くところは珍しいので、貴重なお風呂といえます。口コミではその日によってにごり具合なども違うようなので、何回も行ってみたいですね。