「教員採用試験の面接」



教員採用試験の際、ますます面接が重視されるようになっています。続発する教師の不祥事が背景にあります。面接の際、考慮すべきことを紹介します。


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教員採用試験は公立の学校の先生になるための試験です。市立小学校、中学校、高校の先生たちは皆この試験に合格しています。公立幼稚園の先生たちもこの試験を受けます。

教員採用試験は各都道府県と政令指定都市の教育委員会によって行われます。この教員採用試験に合格してもすぐに先生になれるわけではなく、採用候補者として名簿に名前を載せることができます。そののち、教育委員会の担当者や学校長と面談して採用となります。

近年、先行きの不安感から公務員志望の学生は増え続けており、教員採用試験の倍率も10倍前後の高水準で推移しています。とりわけ、免状保有者に対して募集が少ない社会科教師の倍率は非常に高いものです。この倍率の高さを緩和するため、複数の教科の教育免許を義務付けている自治体も出てきています。

教員採用試験は一次試験と二次試験があります。一次試験では、一般教養や教職に関する教養、専門教養が試されます。二次試験では面接や模擬授業、集団討論、実技試験が課されます。論作文試験が行われる場合も多いようです。これは各教育委員会によって異なります。

ただ、最近は教師の不祥事が相次いでいるだけに、「人格」を見る面接試験にさらに重きが置かれていくことは間違いありません。いくら勉強ができても、教えるのがうまくても、教師としての人格適性がなければ失格になるわけです。

では、面接試験で好印象を与えるにはどうしたらいいでしょうか。どんな面接でもそうですが、大切なのは清潔感とはきはきした受け答えです。とりわけ先生を目指しているからには、将来面接を指導する可能性だってあるわけです。相手の目をまっすぐに見る、話すときキョロキョロしない、手悪さをしないのは基本です。常に穏やかに、かつ若者らしいフレッシュさを話し方でアピールしましょう。

もちろん、こうした対策は表面的なものに過ぎません。普段から清潔感、機敏な受け答えを意識していれば自然と面接でそれが表れるものです。面接官は面接に関しての専門家です。付け焼刃の面接対策で先生を目指すのではなく、しっかりとした目標と志を持って、面接に臨んでくださいね。


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