「LEDライトと懐中電灯」
LEDライトは発光ダイオードとも呼ばれる発光素子です。省電力かつ優れた耐久性で早くも電球から活躍の場を奪っています。懐中電灯はその一例といえます。
LEDライトは発光ダイオードとも呼ばれる豆電球に似た発光体です。しかし、電球とは全く違い、半導体素子に電流を流すことによって発光させます。難しい原理なので省略しますが…。
LEDライトの利点は電球よりもずっと少ない電流で明るく光るということです。さらに電球のように玉切れすることはありません。高熱で素子が劣化しなければ半永久的に使用できるのです。さらに、普通の光と違い、紫外線を含まない光を出しますから、紫外線劣化を避けたい文化財などの照明に最適なのです。
青いLEDライトは長年の間技術者たちの夢でしたが、2000年代に入って実現しました。それに関わる特許裁判は記憶に新しいかもしれません。あのように大きくニュースになること自体、LEDライトがいかに有用か、大きな産業となっているかを物語っています。
LEDライトは現在、自動車のランプや電光表示板などに用いられています。しかし、一番身近で見ることができるのは懐中電灯でしょう。懐中電灯は常に使うものではなく、そうかと言っていざというときに使えないと非常に不便な道具です。時ならぬ停電で懐中電灯を取り出したものの、玉切れだったり電池がすぐになくなってしまったことがありませんか?
LEDライトの懐中電灯なら、そんな問題を避けられます。玉切れはありませんし、電池も非常に長持ちします。光もなかなか強いので、現在市販されている懐中電灯は次々にLEDライト使用に変わってきています。
LEDライトの懐中電灯は自作することもできます。LEDライトは非常に安価で販売されているため、いくらか電気の知識があれば作ることができるのです。詳しい作り方は省略しますが、上手に作るコツの一つは放熱をきっちりするということです。LEDライトの素子は熱によって劣化するからです。
では、次回懐中電灯を使う際にはLEDライトの働きを思い出してくださいね。